2013年07月31日

この差別は酷すぎませんか

「寡婦控除」という言葉、ご存知でしょうか?

終戦時、戦争により、夫を亡くした妻のために
税金の支払いを、少しでも少なくするために、作られた制度だそうです。

夫と死別した、はたまた離婚し
シングルマザーとして、子育てする母親に対し

所得税や住民税
一定の額を控除するわけですから

寡婦控除は、税の優遇制度というわけですが
ここで問題になってるのは
未婚の母には、この優遇制度が、適用されないという現実です。

戦後直ぐに作られた制度ゆえに
おそらく未婚の母の存在を、想定してなかったのだと思います。

二千年に、6万人強いた未婚の母は
今では、13万人を軽く超え、それほど特別なことでは、なくなってます。

ところが、この未婚の母には
同じようにシングルマザーなのに、寡婦控除がないばかりか

保育料も、寡婦控除を受けてる母親に比べ
かなり割高な金額を、払わされてるのです。

少子化問題が
我が国最大の問題であると、いい続けてる私としては

この差別、とても見逃すわけには、まいりません。

死別が一番、そして離別
未婚の母は、最低ランクみたいな扱いは、差別以外のなにものでもありません。

これは、産まれてきた子供が、受けてる差別です。

テレビ番組でも、差別を訴えてるシングルマザーが

戦後まもなくできた「寡婦控除」は、今の時代にはそぐわない

「一人親控除」とすべきだ。

そのように発言してましたが
私もこの差別、一時も早く是正すべきだと思います。
  


Posted by まじみっちゃん at 20:22