2013年09月22日

自然災害?違うよ人災です

今回の台風18号による福知山市の浸水被害
自然災害は、怖い
確かにそうですが、もっと怖いのは、人災です。

2004年の台風で
以前お住まいになられてた地区が、浸水したため

新たに堤防を作り
安全と思われる地区に、集団移転してもらったそうです。

新たな堤防が、住民を守る
ですから皆さん、安心して移転して下さい、と言われ・・・

ところが、その堤防
なぜか二ヶ所に切れ目があり
そのために堤防の役目を、今回、全く果たしてなかったようです。

二ヶ所の未完成部分は
土地の持ち主が、頑として売らない。そのために・・・

集団移転してますので
その地区の家は、全て新築同様。結局その家が、無惨な姿に・・・

この責任、誰がとってくれるのでしょうか?

今、まさに責任のなすりつけあいの戦いが、起きてるようですが

市の担当者は
まさかこんな想定外の大水害が、起きるとは・・・

お決まりの、こんな言葉を発してるようですが

もし自分が、また自身の大切な家族が
その新地区に、皆で居住してたとしても

担当者は
「売ってくれないものは仕方ない」と、堤防完成を諦めてたのでしょうか?


県や市に、命懸けで仕事するような猛者があらわれないと
和歌山県、和歌山市に、大改革が起きることは、ありません。

そのためには、採用の在り方から、再検討しなくては、ならないと思います。
  


Posted by まじみっちゃん at 08:49