まじみっちゃんの少しためになる話

ノーベル経済学賞は

米国のアンガス・ディート氏
プリンストン大学教授が受賞しました。


消費による
幸福度を解明したことで

世界的に有名な経済学者ですが・・・


年収９００万円までは
収入と幸福度は、正比例するが

それを超えると
幸福度の感じ方が、微妙に変わりだし

下手すると、反比例する人まででてくる


大金持つと
それまではなかった色々な悩みが発生し・・・

「年収９００万円ぐらいが、ちょうどいい」
それを、あらゆるデータで実証した経済学者なのです。


子供が何人いれば、一番幸せか

一年間に、何日休みがあれば、一番幸せか


ありとあらゆる事象

そのデータを分析し
それを実生活に役立てる

そういうことだと思いますが

私は、この本を読んだときに

国や環境で違う
ゆえに、これは、机上の空論でしかない・・・

そう思っていましたので、ノーベル賞と聞き、驚きました。


お金は、持ちすぎると

誰かに盗られる、誰かに騙される
もし銀行が破綻したら・・・妻が・・・子供が・・・

下手に財産を残すと、遺産の奪い合いで・・・

だから、年収９００万円ぐらいが・・・

それは分かるような気がしますが
この研究成果がノーベル賞・・・これってなんか違うと思いますが・・・。



  

ＴＰＰ

どうやらやっと
合意をみたようですが

大変なのは、これからですね。


日本を筆頭に
ずいぶんとアメリカに譲歩させましたので

アメリカ議会が
合意内容に対し、どう反応するか・・・

案の定、クリントン大統領候補は、反対を表明しました。


日本は、日本で
農業分野に、補助金を出せと・・・

補助金を出さなければ

来年の参議院選挙
１人区３２選挙区（鳥取・島根、徳島・高知は２県で１選挙区）

自民党は惨敗するかも・・・なんて声を受けて

もしバラマキをおこなったら
日本の農業は、今度こそ本当に、完全に終わってしまうと思っています。


補助金ではなく、政策費
すなわち農業を自立させるための費用を出すべきです。

お金がなくて食べていけない子供に
小遣いを渡すのではなく、食べていくためのノウハウを身に付けさすのです。


な～んて、偉そうに書いていますが

ど素人の私には、具体的には、どうしていいか、全くわかりません。

ただどの業界であれ補助金は
その業界を弱体化するだけだと思いますので、関係者の皆さん、よろしくお願いします。