2015年08月02日

20年前のオランダ新聞記事

以下は
オランダの新聞記事の要約です。


湾岸戦争において
多国籍軍の一員として働いた国々

アメリカ(294)、カナダ、アルゼンチン

イギリス(47)、フランス(2)、ドイツ
スペイン、ポルトガル、イタリア、キリシャ、デンマーク
ノルウェー、ベルギー、ポーランド、ハンガリー、チェコスロバキア

そしてオランダ

サウジアラビア(18)アラブ首長国連邦(6)シリア(2)
韓国、アフガニスタン
バーレン、カタール、オマーン、クエート、トルコ、パキスタン

オーストラリア、ニュージーランド

エジプト(11)、モロッコ・・・・・・・・・・・・()内は死者数


以上が、我が身体をはり
交際平和のために、活動した国々ですが

クエート政府が、米国紙にお礼の広告を出した時

その中に、日本の名前がないと、日本政府と国民が騒いでいるようです。


大金をはたいたのに、なぜ?

そう言って、日本国民は大ブーイング

今回の湾岸戦争
中東の大混乱で、一番ピンチに陥った国が、日本のはず

にも関わらず、憲法を楯にして、一人の人も派遣しなかったのが日本です。


札びらを切り、金を出すから
おまえらは命を張って、一日も早く中東の弾薬庫を抑えこんでくれ!ですか?


そして、一番救われたはずの日本が、まさかの礼がない!ですか?

国際社会で、日本みたいなやり方が通じるのなら

日本が近隣諸国と揉めピンチに立っても
多国籍軍は、日本のためには、何一つ働かないと思いますが、いかがでしょうか?



これは当時
日本では紹介されなかった、オランダ人記者が書いた記事です。

国際社会と日本の常識のズレが、顕著に見てとれる衝撃的な記事です。

この記事を読んで
欧米人は、やんやの拍手喝采

その通りと、多くのメディアが、日本批判を書き続けました。

それが、世界の国々の考え方
それがわからない日本人は世界の中で孤立するかも。

当時ジャーナリストとして、世界を見ていた友は、危惧を抱いていたそうです。


当時私も、クエートって国は、何と恩知らずの国なんだと、不快な気持ちで一杯でした。



次回に続きます。




Posted by まじみっちゃん at 06:00