2015年08月02日

当時の屈辱覚えていますか?

クエートは
礼儀知らずの国

その後の展開
なぜそうなったのか

それをご存知ない方々は
今でも、そのように思われているかも知れませんね。


東日本大震災後
クエート政府から

湾岸戦争時のお礼に
復興支援の一つとして

450億円相当の原油を
日本に無償提供したいという申し出があったのです。


これは、メディアには
決して大きく取り上げられることはなく・・・

しかも、これを知った人々は

なんで二十年後なんだ
しかも日本が出したお金からしたら

450億円なんて、はした金じゃないか、と

礼を述べると言うより
文句言うという感じの論評が、大勢を占めていたと思います。


メディアが、アメリカに気遣い
はっきりと真実を報道しませんので

大多数の日本人は
湾岸戦争に関するお金の問題を、知らないと思います。

実は、日本が出した130億ドル
その95%以上は、アメリカが戦費で使い

クエートの復興支援にいったお金は、わずか5%程度

ですから、クエートの東日本大震災への支援は、同程度だっつたのです。


顔が見える支援をしない限り
国際社会からは、全く認められない

それを思い知らされた日本は
宮沢内閣、橋本内閣、小泉内閣と、国連の枠組みの中で支援活動を行ったのです。


あの当時、日本が支援した130億ドル

そのお金があれば
金沢から大阪~友が島経由で四国を一周

そんなルートで新幹線を走らせ

さらに現在予定している整備新幹線の全てが、完成しても、まだお釣りがあります。


そんな大金を出しても
世界から嘲笑された平和を願う国・日本

真の世界貢献とは何かを、常に熟慮し、日本は平和国家の歩みを止めてはいけません。





Posted by まじみっちゃん at 22:00