2015年08月03日

死ぬか生きるかの勝負します

大金は

度胸と死の覚悟があれば

運でつかめる
という考えの中国人が、たくさんいます。


2014年までに

100万ドル、1億2千万円以上の資産を
有する中国人の富豪は、60万人を超えました。


その人達の多くが

アメリカ、香港、シンガポール
英国、カナダ他に移住していますが

その8割は
元役人だというのですから

中国の公務員は、ホント桁外れの金持ちですね。


その人達の収入源は、汚職?


それに対し、一般市民は
命懸けの投資を行ない、金を掴もうとしています。

血の滲むような思いの中
先ずは、550万円のお金を、作ります。

その十倍

いや条件しだいでは
二十倍でも借りれるようですが

ここは、とりあえず十倍の5千5百万円で勝負をかけます。

ハイリスク、ハイリターンですが
毎年利回り30%ならば、3年後には、1億2千万円になります。


その後は、リスクを減らし
フィリピンで、銀行に一億円預金します。

一億円程度なら、現地に通じていたら
交渉しだいですが、金利8、5%程度で、預け入れ可能です。

毎年の利子は、850万円

税金を払い
現地の名義借りている人に管理料を払い

残りの600万円、月々50万円で、のんびりと生活するのです。


これが中国人が思い描く成功パターンです。


失敗して、借金だらけになったら
逃げたらいい、ビルの屋上から、飛び降りたらいい

そういう風に、腹をくくったら、勝負しない人がバカ

なぜなら、貧乏のままならば

劣悪な環境
人権も老後の保障もない中国で、生きていても仕方ないからです。


ほそぼそであれ、日本みたいに
社会保障が、しっかりしている国ならば

なにも、命をかけたバクチをする必要は、ないと考えているからです。


で、結局は

約2億人が、借金をして株式投資し
1ヶ月で、平均47%株価がダウンしたことで

夢破れ、家族を捨てての夜逃げは、多数
自ら命を絶った中国人は、確認されただけでも、3桁になったようです。


ちなみに、フイリピンの銀行
もし破綻したら、補償してくれるのは、50万円だけです。

そして何より・・・

現地で、信頼できるからと、管理を任せた人が
お金を持ち逃げしたら、あっと言う間に、文無しになります。


しかし

守らなくてはいけない人がいない今
億万長者になるか、失敗して破産するか

中国人方式のまんまチャレンジしても、バチ当たらないと考え始めました。


宝くじに当たるのを待つより・・・(汗







Posted by まじみっちゃん at 18:00