2015年10月24日

ご存知と思いますが念のため

学生時代に恐らくは学んだ

「サンフランシスコ平和条約」

全面講和論は実現せず
日本は西側諸国48カ国と結びました。


同じ日に
「日米安全保障条約」を結びましたが

これは

「日本の安全は米国が守ってやる
その代わり他の事は、日本は米国の奴隷になれ」

要するに奴隷条約でしたので

吉田内閣は米国に依存しすぎだ

という不満分子が日本民主党を結成し

鳩山一郎総裁中心に
吉田内閣に不信任を突きつけ、退陣に追い込みました。


ここに鳩山内閣が誕生しましたが

憲法9条改正に向かうため
3分の2を目指し、自由党が合同し

1955年に、自由民主党が誕生したのです。

これがよく聞く
55年体制ですが

1957年、安倍総理の祖父・岸信介総理が

不平等を改正した内容で、60年安保に敢然と臨んだのです。


これに国民が大反対し・・・

岸内閣は、総辞職しましたが

日本社会党を中心とした野党勢力が
選挙で3分の1以上の議席を獲得したため

岸内閣では
念願の憲法改正にまで、こぎつけることはできませんでした。


日米安全保障条約の期限は10年間

そのため、70年も安保闘争が起きましたが
反対派が暴力行為に走ったため、民意を失い

その後は、安保闘争らしきものは、起きていません。

というより、日米安保条約を否定する日本人は、いるのでしょうか?


安保法制も、日米安保条約と同じような道を辿る、私はそう思っています。







Posted by まじみっちゃん at 06:00