まじみっちゃんの少しためになる話

第二次世界大戦が

終わってから
７０年以上過ぎた今もなお

戦争の傷跡に苦しむ人がたくさんいます。


第二次世界大戦で

米軍は

全国約２００都市を空襲し
およそ５０万人が亡くなりましたが

その空襲で傷つき

眼を失い、手足を失い
すなわち五体満足では・・・

当然不自由な生活を強いられ
はたまた不条理な差別の対象となり

戦後ご苦労された方がたくさんおられます。


国は、旧軍人や遺族に対して
現在までに累計５０兆円以上

補償や援護を行ってきましたが

空襲で
不自由な身体になられた方々は

戦争被害受忍論

戦争で

国民みんなが被害にあった
だからみんなが耐え忍ぶべきだ

という法理で、何の補償も受けていません。


イギリス、フランス

日本と同じ敗戦国の
ドイツやイタリアでも

生きていく上で
ハンデを負われた方々に対しては

補償し救済しているのに

日本だけが
マジに被害者をほったらかしにしています。


欧州では、メディアが動き
国民が、救済すべきだと大声をあげました。

しかし日本では
メディアも深夜放送で

たまに触れるだけですので
日本人は、興味なしの状況が続いています。

要するに
この現実を知らないのですから

日本で

救済すべきというの声が

国を動かす程大きくなるはずがありません。


国を動かすのは、国民の声

あなたが逆の立場でしたら
黙って泣き寝入りしますか！！どうですか？


ソ連に占領された北方四島

私有地をソ連に取られた日本人に
日本政府は、どんな補償したのでしょうか？