2013年07月30日

料理長に殴られ血を見た人

「この人の行為は・・・」
前回の記事、お読みいただけましたでしょうか?

もし未だでしたら
どうぞ先に、そちらをお読みになり
その後、今回の記事をお読みいただきましたら、幸いです。


ネットでは、お客様の的確な危機情報を
機長に伝えなかった客室乗務員に対し、非難が相次いでますが

私は、全ての真実が見えてるわけではありませんが
ひょっとしたら、日頃から
機長にモノを言いづらい雰囲気が、あったかも知れないと思っています。

一流ホテルの料理長という立場の人に
ウェイターが、お客さまの声を伝えることは、至難の業です。

下手な伝えかたすると
命取りになるかも知れません。ウェイターは、血を見る覚悟が必要です。

整備士、こちらも職人さんですので
その調理場同様に、素人が下手な口を挟むと、大変なことになりかねません。

えてして、最前線で、お客さまと接する人は
立場が弱いと言うか、企業というのは、だいたいにおいて、そんなものです。

ですから、そうではない企業が
今の世の中、成長していってるのです。

その体質もわからず
一方的に機長に、お客さまの声を伝えなかった客室乗務員が悪い

そう決めつけ、その批判の矢面に立たされてる
客室乗務員を処分する企業ならば、大した会社では、ありません。

お客さまの声が
トップや上層部にまで届きにくい
これは、個人ではなく、企業体質の問題ですので

表に出てきた事象だけで
物事を判断し批判すると

とんでもない過ちをおかすことが、ありますので、気を付けてたいですね。



Posted by まじみっちゃん at 17:06