2014年03月31日

猿でもわかる中国戦後の歩み

第二次世界大戦で
3千万とも4千万人とも言われる

信じられない位、多くの人命が奪われました。


それまで世界は
強い国が弱い国を侵略し、植民地化する

これが当たり前だと考えられてきましたが

さすがに第二次世界大戦の
死人の山と、領土破壊の悲惨な状況を考えれば

列強各国は、これではいけないと、考え直したわけです。


しかし考え直ししなかった国が
世界中に、たった一国だけありました。

それは、それまで
四千年の歴史といいながら

日本を含む列強各国に、何回も何回も侵略され
そのたびに、国が滅ぼされかけ、苦しんできた中国です。


1949年
毛沢東が、中華人民共和国の成立を宣言しました。

その時に
中華人民共和国は、もう二度と侵略されない

そんな強固な国作りを行う決意を、新たにしたようです。


そんな中国にとって、西の脅威はインド

そのために
その途中にある国、チベットを侵略したのです。

そして中国とインドは
中印紛争に入ったのですが

インドよりも脅威なのは、北に位置する大国のソ連です。


当時ソ連は
アメリカと、にらみ合い状況にありましたので

中国にかまっている余裕は、全くありませんでした。

その間に中国は
対ソ連を意識して、北に位置するウイグルを侵略し

さらにモンゴルの、南半分を、自国の管理下に置きました。


長くなりますので
中国の戦後の歩み、次回続きを解りやすく書きますので

皆さん、近代史の基礎の基礎編だと思い、どうかご覧下さい。



Posted by まじみっちゃん at 07:00