まじみっちゃんの少しためになる話

先週の
赤と黒のゲキジョー黒い看護婦

ご覧になられていない方は

書いている内容が
分からないと思いますのでスルーして下さい。


この番組

福岡県久留米市で起きた実話ですが
やはり何か差支えがあるのか、仮名になっていました。


１９９０年代末に起きた
看護婦による保険金詐欺連続殺人事件として

九州では、当時あまりにも有名な話でしたので

録画して、昨日視聴しましたが

一部、言葉足らずというか、不足がありましたので
番組をご覧になられた方に、事実を知っていただきたいと思います。


番組の中では、田中直子という名前で
大竹しのぶが演じていましたが、本名は「吉田純子」です。

主犯、極悪なこの女、当時は３３歳
ですから、大竹しのぶが演じるのは、年齢的に・・・

しかしさすがに、大竹しのぶ、見事に役になりきっていたと思います。


吉田純子のレズ相手、本名・堤美由紀
番組の中では、やはり仮名・秋川美奈子を演じていたのが

これまたさすがの演技、寺島しのぶですが
堤美由紀は、無期懲役の判決後、控訴せず、直ぐに刑が確定しています。


あとの２人

石井ヒト美は、怖くなり、警察に自首
それがきっかけとなり、４人逮捕されたのですが

自首したことで
吉田が死刑、堤が無期懲役なのに対し、石井は懲役１７年となっています。

もう一人、池上和子は
幸か不幸か、一審の判決前に、病死しています。

また番組の中では、そういう場面はありませんでしたが
吉田は、堤の親を殺害し、お金を強奪しようとしましたが、未遂に終わっています。


洗脳地獄、そして医療知識を悪用されると・・・

役者は、やはり顔じゃなく演技力、つくづくそう思わされた赤と黒のゲキジョーでした。



＊本名でネット検索すると、吉田純子、堤美由紀の顔写真が見れます。