2016年01月11日

批判されるべき人は誰ですか

国交断絶

実に物騒な言葉が

新年早々
新聞の大見出しになっていましたが

断絶声明を出したサウジアラビアの

焦りが見て取れる
宗教に託けた経済戦争、私には、そう見えます。


極端なまでの原油安

それに拍車をかける可能性が高い
アメリカ他のイランへの経済制裁解除

資源にのみ頼るロシア経済が

2019年には
国家財政が破綻すると言われ始めていますが

サウジアラビアも

このまま行くと
国民へのオイルマネーのバラマキは終わり

逆に国民から税金を徴収する国に
変わりざろうえなくなる可能性が、高くなってきました。


そうすると
サウジアラビア政府は

国民から見放される可能性が高くなりますので

外に敵を作り・・・

日本に隣接するどこかの国々も、よく用いる常套手法ですね。


サウジアラビアは
同じ宗派の国に呼びかけ・・・

結果イランに対し
国交断絶したのは

バーレーン、スーダン、ジプチ、ソマリア

大使を召還したのは

UAE、クウェート、カタールですが

サウジアラビアの南にあるイエメンの動きが、非常に気になります。


日本では
徳川家康が仕掛けた豊臣家潰し

大阪夏の陣、冬の陣も
宗教に託けた、実は覇権争いですよね。


いつの時代も
権力を握りお金を得る

その言い訳として利用されるのが、宗教ですよね。


サウジアラビア
原油生産世界二位、人口3千万人

イラン
原油生産世界四位、人口8千万人

イラン同様に
シーア派の国、シリア、イラク

もしこれらの国を巻き込んだ中東戦争になったら

世界が破滅に向かうのは、火を見るよりも明らかなのに

事前に

今回の国交断絶声明を
止めることが出来なかった

米国オバマ大統領

この人が、大統領である限り、世界の混乱が収まることはありません。





Posted by まじみっちゃん at 22:00