まじみっちゃんの少しためになる話

ご存知「廃藩置県」

２６１の藩を
３府７２県に置き換え

政府が任命した
県知事が全県に送りこまれました。

これで中央集権国家の誕生ですね。

江戸以来の
身分制度の撤廃のため

徴兵令

徴兵のミコトは

鎌倉時代以来

６００年の
長きに亘って君臨してきた

武士制度に終わりを告げましたね。

これで

士族１９０万人が職を失いました。

その３年後には、廃刀令

これで

封建制度最後の砦
「サムライ身分の解体」が

事実上終わりを告げましたが

それに対する反発は

当然のことながら

本当に半端ではなかったはずです。

その未曾有の大反発を

まるで避けるかの様に

岩倉使節団

大久保や木戸ら官僚は

海外視察の旅に出掛けましたよね。

日本に残り

その反発に対する
尻拭いをしたのが

廃藩置県の
言い出しっぺではない

ご存知あの西郷隆盛ですが

西郷隆盛なくして

廃藩置県も徴兵令も

大反発に押し潰され

動きが

全くとれなくなっていたはずです。

後に総理大臣になる

山県有朋は

最大のピンチを
西郷隆盛に助けてもらったのに

西南戦争を終えるために

西郷に
死んでくれと手紙を書いています。

その数日後西郷は自決しましたね。

深く掘り下げて
学べば学ぶほど

西郷隆盛という人物は

ドンだけと思うほどお人好しです。

頼られるといつも助ける
頼まれると嫌と言えない

最後は

担がれる者の苦悩がありあり

いつの間にか

巨大なカリスマに

マジなってしまっていたのですね。

今の世に西郷隆盛が欲しいですね。

西郷隆盛さん

死ぬ前にもう一度

フグのコース料理

たらふく食べたかったでしょうね。