2022年09月09日

聖徳太子と小野妹子の信頼性

古代の日本では

男女を問わず

人名の最後に

「子」をつける習慣が

あったみたいですが

その代表がマジ小野妹子ですね。

蘇我馬子も男ですが

中国でも

有名な孔子、老子がそうですね。

というか

古代中国で
敬称として

「子」が使われていた

その影響を

日本がマジうけたのでしょうね。


で、その小野妹子ですが

冠位12階でも
大礼という第5階にあたる

決して高い身分では

なかったのですが

頭脳と度胸を評価され

聖徳太子に

最初の遣隋使に選ばれましたね。

難波の港を出航し

壱岐と対馬を経て

朝鮮半島の百済に行きましたが

小さな船で

風を頼りの航海ですから

本当に大変だったみたいですね。

たくさんの事を学び

日本に戻って来るときに

隋の皇帝から

日本の天皇に

手紙を託されましたが

小野妹子がその手紙を

紛失したため

朝廷では小野妹子を

処罰しろと大騒ぎになりました。

実はその手紙は

日本の天皇を見下したような

内容だったため

小野妹子は処罰覚悟で

その手紙を処分したのですが

それを察した聖徳太子

処罰をさせない様にしましたね。

それどころか

再度遣隋使を
小野妹子に任せ

最終的には

小野妹子を

冠位12階の最高位

大徳にまで出世させていますね。

聖徳太子と小野妹子

お二人とも大あっぱれ!ですね。

この信頼性が

日本を成長へと
導いたと思いますが

今の日本の政治家にも

こんな逸話がマジ欲しいですね。




Posted by まじみっちゃん at 17:50