2023年03月26日

織田信長の凄さは経済洞察力

関所を一番たくさん持っていたのは寺社

さらに寺社は市場も独占していましたが

酒屋や質屋も経営し

今でいう経団連みたいな存在だったのですね。

商売する人からはテナント料をとり

結果物価は狂乱的にマジ高くなる一方でした。

そこで織田信長は

武力をたてに

寺社に

それらを払わなくてもよい様に改革しました。

さらに物を動かし易くするために

関所を廃止し

テナント料なしで商売出来るようにしました。

これが「楽市楽座」ですが

結果物価は大きく下がり

庶民は織田信長の大改革に大喝采したのです。

寺社が再び

人々の暮らしやすい日常を

妨げないように

比叡山の焼き討ちも行いましたが

これに関しても

誤った解釈している人がたくさんいますよね。

この一連の英断がマジ「天下布武」なのです。

信長というと

戦いにばかり光をあてますが

本当に凄いのは優れた経済感覚だと思います。



Posted by まじみっちゃん at 05:18