2023年11月17日

思わず感動して拍手しました

現在の朝ドラ「ブギウギ」

笠置シヅ子が生まれたのは

1914年8月25日

その2日前に

ドイツに宣戦布告して

日本は第一次世界大戦に突入しています。

しかし今回の朝ドラは

あくまで今のところですが

その戦争の影響を

ほとんど感じさせない

片手落ちの脚本になっていると思います。

笠置シヅ子が生まれたのは

日清戦争、日露戦争終わり

10年後ですから

食料事情も
大変な頃だったと思いますが

下手したらそれも微塵も感じさせません。

という風に書いていますが

来週の予告編見ると

来週から

戦争バージョンに
突入するかも知れませんので

そうなりましたら上記の全て撤回します。

趣里がその才能を

いかんなく発揮し

デビュー曲を舞台狭しとばかり

踊り歌いまくるシーンは

思わず感動して拍手していまいましたが

今後現実には確執だらけだった

美空ひばりを登場させないという

これまた異例の脚本になっている様です。

史実に忠実に

脚本を仕上げるのはやはり至難の業

それに関しては

寂しさを禁じえませんが仕方ないですね。

淡谷のり子は

最終的には

笠置シヅ子にとって

なくてはならない良い人になりますので

たびたび登場させていますが

美空ひばりの事務所は

最後まで

ダーティなイメージそのものですからね。


来年の朝ドラ

日本初の女性弁護士で

戦後裁判官になった

三淵嘉子さんの人生に

スポットライトを当てるそうですが

有名な「原爆裁判」に関わりましたよね。

戦争で夫と弟を亡くし

一人で子育てしながら

裁判官として大活躍された三淵嘉子さん

私は興味津津ですが

今度こそ

史実に忠実な脚本本気で期待しています。

前回の朝ドラ「らんまん」も

主人公の人となりは

肝心な場面ほど真逆に描かれていました。

野口英世の伝記での名声も・・・

真実の姿を知れば知るほど

がっかりしますので

史実に忠実ではなくても

最低限偽り捻じ曲げないで欲しいですね。



Posted by まじみっちゃん at 17:00