2024年04月13日

避難所の国際基準を把握せよ

避難所には国際基準があり

国連は

紛争や大災害後であっても

被災者が

人間的に安全に生活出来る

権利があると明確に認めています。

日本国憲法25条にも

同じことが書かれているはずです。

1997年より

それを実現するために

スフィアプロジェクト

という活動が開始されたはずです。

そこで示された

スフィア基準で

避難所

さらに物資に関する

最低基準を明文化したはずですが

日本の避難所風景は

残念ながら

85年前と何ら変わっていません。

それを全て

クリアーしていたのは台湾でした。

これを知り

愕然としましたがそれが現実です。

一人あたりの広さは

3、3平方メートルと

なっているのに

能登半島地震では2平方メートル

トイレの数も

スフィア基準を大きく下回り

女男比も3対1という
基準があるはずですが

その比率は全く守られていません。

日本の避難所は

まさしく人権無視の場所なのです。

能登半島地震が起きた際

防災のど素人の馳知事は

どうやらスフィア基準の存在すら

知らなかったようですが

それは

元プロレスラーを

知事に選んだ石川県民の責任です。

まぁしかし

防災に関して
知事はお飾り

それでもよいのですが

市長はそうはいかないですよねぇ。

市長選びは

それだけ大切なのですが

幸い石川県の市長選びは

間違って
いなかったみたいで何よりでした。

それでも

地方に任せるから
このようになると

私は思っていますが

和歌山県は

南海トラフ地震は必須ですので
本気で何とかしてもらわないと

震災で亡くならなくても

多くの人が関連死すると思います。


次回もう少し突っ込んで書きます。



Posted by まじみっちゃん at 16:45