まじみっちゃんの少しためになる話

皆さんご存知なように

水戸黄門は全くの作り話

水戸黄門こと徳川光圀は

水戸徳川家の２代藩主で

水戸領内を出たことすらありません。


水戸光圀が
やり遂げたこと

それは「大日本史」編纂

それを完成させるために

水戸藩の学者スケさんが
日本中を隈なく歩き回り

資料収集

さらにカクさんが

大日本史編纂の責任者だったのです。

ですから

スケさん
カクさんのモデルはこのお二人です。

５代将軍綱吉が発令した
生類憐みの令を批判して

光圀は

当てこすりで

日本橋に猫をはりつけにしています。

さらに将軍用の座布団と称して

犬の毛皮を将軍に贈ったりしました。

残虐行為が目立ちますが

それにより江戸っ子に

半端ないヤンヤの喝采浴びています。

歴史資料を読めば読むほど

光圀はただ単に

反逆心強いだけの男だと思いますね。

水戸黄門は

昭和４４年からスタートした

国民的時代劇ですが

私は光圀は

スポット当てる価値ないと思います。

光圀は

部下には恵まれていましたが

その部下を
地震で亡くしてから

完全に

生きる気力を失ってしまいましたね。


NHK「歴史探偵」では

水戸光圀をずいぶんと

持てはやしていましたが

私はあえて異論を唱えたいですねぇ。

良い事しか伝えない番組

そんなの歴史検証番組になりません。


豊臣秀吉の晩年の生き様にのみ

スポットライトを当てた番組を

連続ドラマにして放映をしたら

豊臣秀吉がマジどれだけ

犬畜生より劣る極悪人か

はっきりと判ると思いますが

そんなドラマ製作しても

きっと視聴率は取れないでしょうね。