まじみっちゃんの少しためになる話

元広島・阪神の金本氏が、身近な人に騙され
８億円のお金を騙しとられたニュースが、世間を賑わしていますが

残念ながら、この事件で期待の鉄人金本氏の
将来、指導者としての職場復帰の道は、遠のいたような気がします。

しかしスポーツ先進国アメリカは
日本どころではない、そこには信じられない現実があります。

ＮＦＬアメフト、ＮＢＡプロバスケットの選手は
メジャーリーグの選手同様、日本とは比較にならない位の高収入を得てるようです。

契約金２０億円、現役時代の収入は、８０億円
それぐらい稼いだ選手は、ざらにいるみたいですので

引退後、普通に暮らしてれば
一生、お金の心配がいらない、安定した生活が、できるはずです。

ところが驚くことに
元アメフト選手の７８％
元プロバスケット選手の６?％の人が、自己破産してるというのです。

その理由を調査してみると
根本的な問題として、表現は適切ではありませんが、俗に言うスポーツバカ

それ以外のナニモノでもない
実に愚かなお金の使い方をしてることが、わかったそうです。

一般社会における常識がない
また社会で生きていくための知識もない

それがゆえに
ほとんどの場合が、金本氏のように、身近な人に騙されて、破産してるようです。

知識を得る前に、いきなり大金を得た
その結果の悲劇ですが、事業を起こした人の、殆どが失敗してます。

このことを問題視し、選手が引退すると直ぐに
元選手対象に、ビジネススクールを開催するなどして、手をうち始めましたが

相変わらず
自己破産が、あとをたたず、アメリカでは一つの社会問題となってるようです。

高校、大学時代に、全く学ぶことをせず
一心不乱にスポーツだけをしてきた人は

やはりその偏りから、先が長い引退後に、歪みがきてるようですね。