2013年05月15日

原発の輸出反対派の皆様へ

原発の輸出、難しい問題ですが・・・

その国に
日本が原発を売らなかったとしても

その国は
エネルギーを必要としてるのですから

フランスか
どこか他の原発先進国から、原発を買うことになるはずです。

であれば
まだ日本が売った方が、いろいろな意味でいいと、私は思っています。

発展途上国が
真の成長を果たせない一番の要因は、紛れもなくエネルギーの不足です。

ですから、技術を持つ日本が
率先してお手伝いするのは、世界に対する大きな貢献であり、ものの道理です。

アメリカは
中国国産の原発に関しては、どうしても不安を払拭できないために

日本に対し
中国に、もって積極的に、原発の売り込みを行って欲しいと、要望してるようです。

それ以前に日本も、中国に自前で原発を作られると
黄砂やPM2、5と同様に、日本に降りかかる影響を懸念してます。

また一番肝心な原発の核兵器転用ですが
日本の原発は、世界で唯一、それをできないようなシステムになってます。

ですから核拡散に対する不安は
日本が関与する限りありませんが、フランスあたりだと、問題大有りです。

しかし、確かに問題がないわけではありません。
核のゴミ処理は、言うまでもありませんが、やはり地震に対する備えの問題です。

ですから、地震多発国には
正直なところ、やはり売るのを控えて欲しいというのが、本音です。

日本はエネルギーがなくて、戦争に突入した国です。
その日本が
特に発展途上国のエネルギー供給に目を向け、働きかけることは、有意義なことです。

日本が持つスキルを、世界で生かす
それこそが、今後の日本の生き方であり、世界の平和に対する貢献方法です。

何をやるにしても
必ず何らかの問題は、あるのが普通です。

世界のことを考えると
地震が襲ってくるから、原発を止めようではなく

自然の脅威、地震が襲ってきても
びくともしないような技術を確立していくことが、日本の世界に対する責任です。

年はとっておりますが
人生の若輩者が、生意気なことを、書き綴りました。

反論されても
それに応えるだけのデータも専門的知識も、持ち合わせていません。

ゆえに、どうぞ
意見が違いましても、この場では、スルーして下さい。



Posted by まじみっちゃん at 19:47