2013年11月24日

被災地命懸けの略奪に思う

フィリピンの大手新聞には
今回の台風による被災地で

際限なく、多くの略奪行為が起きてることを

日本の東日本大震災の時と比較し
嘆く論調の記事が、多く書かれているようです。


しかし、ここで日本と比較されても・・・

待っていれば
日本国民は、確実に救助されると、信じているから

略奪行為をしないで、耐えて待つことができるのです。

しかしそんな日本人とは違い
待っていれば、確実に家族もろとも飢え死にしてしまう

飢え死にするしかないと、知ってるフィリピン人が
一切、略奪せずに、耐えて待つことは、死を意味します。


フィリピンの権力者、お金持ちは
貧しい人、困ってる人、被災し助けを求めている人を

助けなければならないとは、全く思っていませんので

苦しんでる被災者は
家族は、自分で守るしかない、そう思っているはずです。

まさに命がけで
銃撃戦を行ってでも、食べるものを確保しなければ・・・


しかし、悲劇は、必ず繰り返されます
なぜなら、現在のフィリピンが持つ財力では

自然災害に強靭な社会を作ることは、到底できないからです。


各国の軍事費を
人の命を守るために、使えたら、救える命は沢山あるのに・・・



Posted by まじみっちゃん at 00:35