2023年11月30日

永野芽衣と山田裕貴に会った

売春婦というと

一般的には

蔑視の対象でしかありませんが

むしろそれを

聖女化したのが

近代の泉鏡花や永井荷風の小説です。

特に永井荷風

ストリップ劇場に通い

ストリップショーを愛していました。

ドストエフスキーの
「罪と罰」の娼婦ソーニャは

聖女風に描かれていましたが

必要悪を正面からとらえ

彼女たちを正当に評価していたのが

日本ではまさにこの人永井荷風です。

しかし永井荷風

ただ単に股を開き
日々淡々と売春している女性には

価値を感じていなかったようですね。

仕事にホコリを持ち

男をトロケさせた売春婦は女神

若さだけで

逆に男を傷付けてしまう売春婦は
風上にも置けない醜女だと罵倒し

春の売り方ひとつで

女は女神にも

逆に醜女にもなると書いていますね。

徳川幕府は

当時大流行していた
遊女歌舞伎に対して

3度も繰り返し禁止していますが

その頃の事を

頑張ってドラマ化して欲しいですね。

中学時代に

私が永井荷風の小説読んでいたら

親父が烈火の如く怒っていたのを

今でも鮮明に覚えていますが

親父は永井荷風の

たぶんファンだった?のでしょうね。


そして

永井荷風は売春婦を

女神だと表現しましたが

本日私が50センチの距離で見た

永野芽衣さんこそ女神に見えました。

肌は真っ白で

透き通るような透明感

さらに小顔で・・・

その横にいた山田裕貴くん

めちゃめちゃ格好良く

永野芽衣さんとマジお似合いでした。
  


Posted by まじみっちゃん at 18:45