まじみっちゃんの少しためになる話

２センチの管が

私の体内に

入れられていますので

その傷口の痛みなのか

管が極太だからなのか

私にはわかりませんが

一日５錠鎮痛剤

服用しても

とにかく痛みが止まりません。

寝返りうつと直に激痛

落とした箸を

手を伸ばしてとろうとすると

激痛が走り

相当工夫しないととれません。

一体全体

いつまで

このような状況が続くのか

それが判断出来ませんので

精神的にかなり参ってきて

生きるって

こんなに大変なことなのか

そんな

虚しい愚痴吐きたくなります。


そんなこんなの入院生活

やけくそ気味の私に

若〜い看護師さんが

風呂に入れないから

せめて足湯お持ちしましたと

温かいお湯に両足を
５分程度入れさせて

両足を揉み揉みして

キレイに洗ってくれましたが

まさに白衣の天使様

何年も前に

北川景子さん似の美女に

鎌倉のスターバックスで

人目がある中で

痛みに苦しんでいた足を

素手で

揉みほぐしてもらいましたが

その時以来の感謝感激でした。

その日の夜

その彼女と

横浜の高層ビルの

レストランで食事しましたが

夜景が

本当に美しく最高の夜でした。


眺めが良く

少し広めの病室が空いたので

そちらに引っ越ししましょう

そうしたら

きっと少しは

気分が晴れますよと

２人の看護師さんに

ほぼ強制的に
引っ越しをさせられ

私の本格的な軽口が

一日も早く聴けるようにと

常に精力的に動いてくれる

白衣の天使さま

男なら

誰でも惚れてしまいますよね。

マスクをとったら

ほうれい線が隠れているかも

そんなベテラン看護師さんが

そこそこの美女に
見えるのですから

人は弱っているときは

本当に優しさに弱いですよね。