まじみっちゃんの少しためになる話

米国ばっかり
やり玉にあげられていますが

自動車の関税
一番かけているのは間違いなく中国です。

ですから本来ならば

日米欧が一枚岩になり

中国の保護主義を
是正させるべきなのに

仲間割れしているようではダメですよね。


今世界は

不気味な位
疑心暗鬼の応酬になっていると思います。

ほとんどがアメリカ発ですが

これ以上アメリカが
対立を煽るような政策を打ち出すと

破滅する国が続出するかも知れませんね。



  

昨年の

中国の自動車市場
輸入車は４％余り

極端に少ないのですが

メイドイン中国の
一部の自動車には

中国政府が百万円以上補助金

逆に輸入車には
関税２５％課しているからそうなるのです。

その関税を
本年７月１日より

２５％から１５％に大きく引き下げました。

いわゆる俗に言う市場開放を行った訳です。

これで中国における

日本車の売り上げが
少し伸びるかも知れませんが

ドイツ車が強いので簡単ではありませんね。

逆にアメリカは
関税を上げると

脅してきていますので

もし本当にそうなったら

アメリカでの

日本車の売り上げマジ減少すると思います。

またドイツはアメリカでのマイナスを
中国で取り返そうと超必死になるはずです。

米中貿易戦争
共倒れになると

警戒すべきは恐ろしや超過度な円高ですね。

それに比べて

ドイツは
マジに共通通貨ユーロに救われ余裕ですね。