2024年12月04日

私なりに2人の介護しました

私は

元部下と

私と同じ年齢の友人

その2人が

ガンになった時から

あの世に旅立つまで

ほぼその一部始終を

介護のお手伝いしながら

みてきましたので

抗がん剤治療の残酷さを

本当によーく知っているつもりです。

しかし結果的に

だんだんと
弱りながら

苦しみ続けている様子を

目の当たりにしても

何もしてあげる事出来ませんでした。

初めに出てきた

抗がん剤の後遺症症状は

手の痺れ

モノが持てなくなってきて

2人ともとにかく苛ついていました。

抗がん剤の後遺症で

エグい口内炎に苦しみ

背中の筋肉エグレ始め

杖をついての歩行

間もなく

それも出来なくなり

車椅子生活になりましたが

日に日に食も細くなり

目に見えて痩せ衰えていきましたね。

2人とも闘病生活中に

何か一つでも

楽しい出来事があったのでしょうか?

彼ら2人

抗がん剤治療により

日々拷問受けている

私にはそうとしかみえませんでした。

それなのに

私の元部下の主治医は

その彼が亡くなった後

その彼の父親に

2年近くも
延命させてあげたみたいな

発言したそうですので世も末ですね。

死ぬ前の数ヶ月

あれほどの酷い
医者による拷問

受けなくてはならないほど

彼ら2人は悪い事したのでしょうか?

間違いなく私の方が

彼ら2人よりは悪いことしましたね。

私と同じ年齢の友人

3回目の入院の際に

私に電話で語った言葉は

「まだ死にたくない」でしたが

その言葉を聞いて

いつまでも涙が止まりませんでした。

あれから

医学的見解が書かれた本を

何冊も読み漁りましたが

今考えてみると悔いばっかりですね。


死ぬ前日の元部下の顔
今でも忘れられません

私はあんな苦しい顔して
死にたくありませんので

もし癌の宣告されても

抗がん剤治療は絶対に拒否しますね。


英下院で

「安楽死」法案可決しましたが

日本も早く

この法案議論に入って欲しいですね。


本当にピンピンコロリが良いですね。
  


Posted by まじみっちゃん at 19:30