2013年11月16日

私が聞いた驚きの支援活動

人の善意に対し
失礼な物言いになるかも知れませんが

指定された銀行や郵便局に
支援金を振り込み、良い事をしたと自己満足に浸る

お金に余裕があり、徳を重んじる方は
大体において、そんなところではないかと思いますが


2007年の大型台風で
フィリピンで、多くの人々が、被災した時に

ケイナさんという日本人が
実に型破りな支援活動を、組織ではなく、個人で行ないました。

ケイナさんこそ
OOOO経由で、支援金出したところで

決して本当に困ってる人たちに、行き渡らない
だから何としても、本当に困ってる人たちに、自分で直接手渡す

そんな考えの方ですので


屋根によじ登って、救援を待ってる被災者に

自費で購入した焼き立てのパンを二万個
ゴムボートに乗り、一人づつ丁寧に、自分で手渡しして回ったのです。

聞いた話では、パンを差し上げると、中には感極まり涙ぐむ人たちも・・・


善意の支援を、私物化するような腐った奴は
マジに、日本人・ケイナさんの、爪の垢を、煎じて飲んで欲しいですね。
  


Posted by まじみっちゃん at 20:40

2013年11月16日

矛盾だらけの支援システム

発展途上国にありがちなことですが

国際社会が、必死に支援しても
本当に困ってる人々には、どうしても行き渡らない

残念ながら
あまりによく耳にする、実に不愉快な話です。

私はアグネスチャンの
母国・中国ではなく、日本での
度が過ぎた熱心な募金活動に、疑問を感じてますので

そのユニセフに対し
全幅の信頼を寄せることができないのですが


数年前、ユニセフが集めた、世界各国からの古着

カンボジアの貧しい人々のために
善意で寄付されてたはずのモノが

国境を越えて
隣国タイのバンコクの、サンデーマーケットで
その古着が、信じられないほど安価で売られてました。

結局、古着を必要としてた貧しいカンボジアの人々には
何一つ、渡すことができませんでしたが
これに対しても、ユニセフは、誰一人責任をとっていません。


ゆえに、今回も
フィリピン、土地の権力者が、親族に渡すことを優先したり

下手すると、いや当然のごとく
権力者が、先にネコババしてしまうことも、十分に考えられます。


大災害があると
発展途上国では、裕福な土地の権力者が、尚更金持ちになり

貧しい人たちは
悲しいかな、なおさら貧しくなるという、情けない現実があります。


「衣食足りて、初めて礼節を知る」

人間、飲食ができなければ、略奪は当たり前

それをしなくて、餓死する
そんな清貧で立派な人間になりなさいと、誰が言えるのでしょうか?

真に悪いのは、地球温暖化を引き起こし
豊かさを享受してる先進国の人々なのに

餓死するのを、免れるために
食べ物と水を、略奪した人々が裁かれ、もし有罪になるのならば

これほど酷い人権蹂躙はないと
私は心の底から思うのですが、皆さまは、どう思われますでしょうか?
  


Posted by まじみっちゃん at 19:05

2013年11月16日

マスコミ報じない比の現実

イメルダ・マルコスという名前
聞いたことあられる方、たくさんおられるかと思いますが

その元大統領夫人のイメルダの出身地が、タクロバンです。

ですから、また再びイメルダさん
この未曾有の災害に託つけて、何かしでかすのでは・・・

と、疑いの目を向けたくなるほど
フィリピンは、まさに権力者のためのみに、ある国なのです。

権力がなく
お金もコネもないフィリピン人は、全く、人扱いされません。

ですから
レイテ、タクロバン空港から、どこかに避難するのも

先ずは、権力者の家族
そして市の役人と、病院関係者の家族の順になります。

子供がいる、病人がいる、高齢者がいる
そのようなお涙頂戴の訴えを行っても、無視されてしまいます。

さらにレイテには
華僑が、たくさん生活しています。

商店街は、まるでミニチャイナタウン

華僑の人々は、お金がありますので
避難に際しては、間違いなく優先されてるはずです。

ですから、貧しい一般人は
最後、その後になりますので

悲痛な叫び声を上げたくなるのは、当然のことなのです。


また中国政府は
フィリピンの権力者を、全く信用してませんので

フィリピンを通さず
在比華僑の人々に対し、直接支援を行うようです。


セブまで行き
そこからヘリコプターをチャーターして

やっとの思いで、レイテに入った日本人記者は
フィリピンでの、種々さまざまなやり取り見てて

あまりの日本との違いに、相当強い衝撃を、受けてるようです。


これから先、間違いなく
もっと衝撃を受けるような現実に、ぶち当たると思いますので

先取りして次回
私が東南アジアで見聞きした、信じられない現実を、紹介します。
  


Posted by まじみっちゃん at 17:50

2013年11月16日

風速50Mでブロック飛ぶ

アメリカ人科学者が

数年のうちに、再びフィリピンを
今回と同レベル
いや、それ以上の台風が、間違いなく何回も襲う

そう発言したことで
マニラ在住の知人は、本気で引っ越し考えてるようです。

今回の台風

アメリカでは
最大瞬間風速105メートルと報道されてますが

日本では
なぜかそれを20下回り85メートルと、なっています。

それがなぜなのか
不思議でならなかったのですが

詳しい人に聞くと

アメリカは1分間の平均
日本は10分間の平均で、計測するための、違いだそうです。

風速50メートルの風が
1分間吹くと、間違いなくブロックが、軽々と飛ぶそうです。

風速60メートルになると
10秒あれば、普通の窓ガラスは、間違いなく割れるそうです。

ましてや、それが85メートルとなると・・・

日本も、真剣に建築基準法を、見直さなくては、なりませんね。


アメリカでは

今回の台風被害、危機管理意識が、普段からあれば
ここまで、甚大で大それた結果に、なってなかったはずだと

かなりキツめなコメントが、多数発信されてますが

それは、地震とは違い
台風は、前以て予測がつくという考えからの発言だと思います。

しかし今回の場合は
避難所となってる体育館すら、吹き飛ばされてるのですから

例え避難してたとしても・・・


確かに、政府行政、市民の
危機管理意識が、全くなかったのは、間違いないと思いますが

今回の台風、地球温暖化の影響だとすれば
これまでさんざん、CO2を垂れ流してきた「アメリカ」こそが

間違いなく、一番の加害者
その最大加害者が、被害者に言う言葉では、ないと思いますが・・・


しかし大規模で迅速な救援活動は、やはりさすがにアメリカですね。
  


Posted by まじみっちゃん at 11:40

2013年11月16日

全く報道されない比の現状

日本から援助の手を差しのべてますが

日本が管轄担当させられる地域は
現地の日本人に聞くと、治安が一番悪いエリアだそうです。

さらに悪いことに

600人の凶悪犯を収用してた刑務所から
かなりの犯罪者が、逃亡し、潜んでいるエリアだそうです。

ただでさえ今のフィリピン
最悪の治安状況になってますので

管轄エリアで
銃撃戦みたいな物騒なことが、起きなければいいのですが・・・


フィリピン、現地のテレビでは
日本とは違い、死体の映像を、流してるそうです。

死体を運び、海岸に死体を集める映像を
嫌がおうなしに、まざまざと見せつけられています。

その悲惨さが
日本とは違い、リアルに伝わってくるために、尚更のこと・・・

デパートの中に入り、品物を強奪してる様子
さらにそれを持って出てきた人から、他の人が、強奪する様子

それらも、リアルに映し出されてるそうですので
日本で、テレビで私たちが知る情報は、ほんの一部で

ほとんどが、隠され伏せられてるというのが、現実みたいですね。
  


Posted by まじみっちゃん at 07:10