2015年03月24日

偏った歴史小説が多すぎます

天災は歴史に
大きな関わりを持っていますが

人間界のことにのみこだわり
脚本が書かれているような気がします。


私たちは、人以上に、災害、天災が
歴史を動かしてきたことを忘れてはいけません。


NHK、Eテレでも
解説者が、同じような発言していましたが

災害、天災の史実が疎かにされているきらいがあります。

ですから、残念ながら多くの日本人がその事実を知らないのです。


読んで、また視聴して面白い
それを優先してきた結果だと思いますが

歴史は史実に忠実でないと、歴史から学ぶことができなくなります。


例えば、秀吉が天下統一を成し遂げようとしている時
家康と戦い、コテンパンにやられ、秀吉は立場をなくしましたよね。

ですから、秀吉は、真の天下統一のため
家康に、どうしてもリベンジしたく、10万人の大軍を率い・・・

対する家康軍は
3万人がやっとでしたからどう考えても、その戦い、勝ち目がなかったわけです。


ところが、1586年、天正地震
その地震により、秀吉軍は、壊滅的打撃を受け

リベンジどころでは、なくなりましたので
有名な話ですが、秀吉は、妹を家康の嫁に出し、母親を人質に出したのです。

その結果、家康は、秀吉の配下に下り、秀吉は遂に真の天下統一を成し遂げたのです。


ところが、NHKの大河ドラマでさえ
一番肝心な天正地震のことに、何も触れていません。

天災を軽んじている
そうとしか言いようがないような歴史小説が、日本にはたくさんあります。

真に歴史から学ぶのならば、人間界の動き以上に、天災の影響を正しく描くべきだと思います。


  


Posted by まじみっちゃん at 22:00

2015年03月24日

これって知っていましたか?

次の南海トラフ地震がいつくるのか

今一番信憑性が高い説
それは隆起量をもとに、求めるやり方だそうです。


その隆起量をもとに
次の南海トラフ地震までの発生間隔を求めると

88、2年

ということは
2034年に、南海トラフ地震が襲ってくることになります。


2030年代の半ばには・・・


1944年12月7日午後1時36分
マグニチュード7、9の大地震が・・・それが昭和東南海地震です。

翌年1945年8月15日が、太平洋戦争の終戦
ですから、昭和東南海地震は、まさに戦争の真っ只中に起きたのですね。

そしてまだ日本中が焼け野原だった時
1946年12月21日午前4時19分に、マグニチュード8の大地震が。

これこそが、泣きっ面に蜂、昭和南海地震ですが、本当に辛かったでしょうね。


1946年、プラス88、2年、やはり2034年ですね。


このように、日本の歴史は
天災抜きには、語ることはできません。

歴史から学ぶ
多くの歴史学者は、そのように発言していますが

現実は面白いからか、人間界の分析に目が行き、天災の影響を分析できていません。


次回は、そこら辺のことを
具体例を交えて、記事にしていきたいと思いますので、皆さん、是非ともお読み下さい。


  


Posted by まじみっちゃん at 06:00