2014年02月14日

プルシェンコの一言に感動

皇帝と呼ばれ続けた
ロシア男子フィギュアのプルシェンコ選手

トリノ五輪では、金メダル

ソルトレイク五輪、バンクーバー五輪では、銀メダル

バンクーバーでは

勝利のために大技に挑戦しないで
終始無難な演技に徹することに対し

このままでは
フィギュアの魅力が、なくなってしまうと抗議し

その結果、前代未聞の、出場停止処分を受けましたが

その人気は不動、衰えることは、全くありませんでした。


今回のソチ五輪でも
ロシアの団体金メダルに、大きく貢献し

個人戦も期待されていましたが
腰痛から、SPの演技前に、審判に棄権を申し出

さらに
フィギュアスケートの世界から引退すると、発言しました。


そのプルシェンコ選手の感動の一言

「今は、羽生選手、彼こそが私の心のヒーローに、なっている」
  


Posted by まじみっちゃん at 23:00

2014年02月14日

「去り行く人」の寂しさを思う

駐日米大使

去り行く人、ジョン・ルース元大使
新任の、キャロライン・ケネディ大使

報道は、百%、キャロライン・ケネディ大使一色でした。


ルース元大使は

2010年
アメリカ合衆国政府代表として初めて
原爆に関する広島平和記念式典に出席されました。


さらに2012年に
駐日米国大使として初めて
同じく原爆に関する長崎平和記念式典にも、参加されました。

ルース元大使の姿を見て
地元の人々や地元新聞記者は、感極まり、号泣したそうです。


2013年には
沖縄全戦没者追悼式に出席し、地元の皆さんと・・・


ルース元大使は

着任後、3年間で
多忙な中、47都道府県全てに、足を運び

地方自治体の幹部、財界人
学生たちとも対話し、日本人を知ることに、努められました。


そして皆さんも、よくご存じな
東日本大震災の時の、アメリカからの力強い支援

「トモダチ作戦」の、リーダーとして
後世にまで語り継がれるような、見事な活躍をしていただきました。


ルース元大使は去り行く日

「妻のスージーと私は、あらゆる意味で
いつまでも永遠に日本のトモダチです。さようなら」

このように発言されたそうですが

日本のマスコミは
キャロライン・ケネディが、駐日米大使に就任する

そのニュースで、お祭り騒ぎしていましたので

私は、その時、ルース元駐日米大使、きっと、寂しかったろうにと・・・


アメリカでは、ルースさんに
模範的な外交官として、スー・M・コブ賞が・・・

その受賞の場で
「日本は、まれにみる最高の国でした。日本は永遠にトモダチです。」

そう発言されたそうですが

つい最近のテレビ番組でも

キャロライン・ケネディは
今までで、最も親日的駐日米大使と、表現していましたが

キャロライン・ケネディ駐日米大使は
日本からメジャーリーグへ移籍する田中投手同様

ルース元大使や、ダルビッシュ投手とは違い
まだ、全く欠片ほどの、実績もあげていないのに

持ち上げるだけ持ち上げているのが、日本の愚かなマスメディアです。


そして、期待に副う活躍ができないと
今度は、手のひらを返したように、必要以上に酷評する

それは今の
橋下大阪市長に対する扱いを見れば、実によくわかります。


実績をあげ、定年で会社を去る人、その寂しさは・・・

定年し会社からいなくなるからと
割りきりから、ぞんざいに扱うことなど、絶対にあっては、なりません。
  


Posted by まじみっちゃん at 20:00

2014年02月14日

浮かれすぎマスコミに物申す

狂騒的なまでの騒動は
一段落ついたような気がしますので

二つの件、重ね合わせて、私見を述べたいと思います。


一つは、STAP細胞に関してですが

1月30日の毎日新聞の大見出し
「IPS超える万能細胞」「作製容易、癌化回避」

私は、これを見て、あきれ果て、愕然としてしまいました。


まるで、あれだけもてはやしたIPS細胞を
見方によっては、否定するような新聞の見出しですが

残念ながら
毎日新聞ほどではなくても、他の新聞も、似たり寄ったりです。


この報道を見て
山中教授をはじめとするIPS細胞の研究に

命がけで従事されている皆さんは
今、果たして、どんなお気持ちなのか、それを考えると

このマスコミの、浮かれきった無神経な報道が、私は許せません。


キャロライン・ケネディ駐日米大使就任

これに関しても
前任者のジョン・ルースさんに対し

どれだけ無礼な行いをしているか

日本人は
知る必要があると思いますので、次回はそれについて意見を述べます。
  


Posted by まじみっちゃん at 08:00